完結·2024年08月24日 00:10
46,350文字
あらすじ詳細
母を亡くし父子家庭で育った高校一年生の一之宮春妃(いちのみや はるひ)は、何度も夢に出てくる青年に恋をしている。夢を見る頻度が上がるにつれて想いも募っていくが、恋焦がれたその人は毎回花吹雪の中に消えてしまって話すことすらままならない。
そんな最中、登校時に寄り道した父の研究所の傍らに咲いている桜の木の下で、春妃は何度も夢の中で出会って引き離された青年相沢雪人と出逢った。
「君に一目惚れしてしまったんだ」
そう言って、春妃に近づく雪人の真意とは。
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個人サイト含む各種サイトに載せている作品の一つ。再掲です。吉華の記念すべきオリジナル初執筆となる中編。
大学の出身学部が学部なので、特に長編のオチとかキーアイテムに医療系の物を選びがちなのはあります。閉じる
新着更新:エピローグ2024年08月24日 00:10