連載中·2024年07月15日 12:21
40,214文字
あらすじ詳細
その森は、予言の鳥が住まう森――。
死んだ母親のあとを継いで占い師となったケーテは、精霊(予言の鳥)が住むという言い伝えのある森で細々と暮らしていた。
町から離れたこの静かな森で穏やかに暮らしたいと願うケーテの目下の悩みは、同じ夢を見ることだ。
夢に出てくる青年は、まるで精霊からの予言であるかのように彼女に警告を発していた。
そしてとうとうその青年がケーテの前に現れた。
青年は、かつて彼女の母親に家族を呪われたと言い、ケーテに呪いからの解放を迫る。
母はなぜそんなことをしたのか?
はたして母が残した最後の言葉の意味とは……。
閉じる
新着更新:第4話2024年07月15日 12:21