「はい、どんな悩みですか?」
「実は、上司を殺したくて仕方ないんです。殺してもいいですかね?」
「いいと思いますよ」
「えっ、マジで?」
「ただ、罪悪感と恐怖から眠れなくなりますよ」
「……」
「バカな上司のために、あなたが手を汚すことはない。
私どもが請け負っても構いませんが、どうします?」