完結·2024年11月05日 08:41
12,106文字
あらすじ詳細
いつも金に困っている大学生、田名辺。対象的に、不思議といつも金回りのいい友人、古峯に、田名辺はたまたまみつけた家賃が格安の賃貸物件の情報を見せる。
アパート住まいの田名辺は、今よりも格段に広いマンションの部屋で、さらに家賃も安いとくれば引っ越さない理由はないと古峯に話す。が、古峯は同じマンションの他の部屋の家賃は倍だ、この部屋だけ半額なのはおかしい、事故物件かもと指摘する。
しかし、仮になにか問題がある部屋でも自分は怖くない、気にしないと、田名辺は引越し費用を貸してくれと古峯に頼む。
そして翌日。呼びだされ、待ち合わせた喫茶店に田名辺が来てみると、古峯はひとりではなく岩渕という男と一緒だった。
知り合いに霊感の強い奴がいる。今から一緒に内見に行ってみようと岩淵に提案され、田名辺たちは件のマンションへと向かったが――。
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※【ステキブンゲイ】でも公開しています。
※ 本作品収録のオムニバス短篇集〈 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉は、【カクヨム】【pixiv】にて公開しています。
※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。
※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。閉じる
新着更新:[6]姿を現したのは2024年11月05日 08:41