連載中·2024年11月21日 16:00
60,902文字
あらすじ詳細
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建国の夜、詩人が語る物語。それは統一王国樹立の裏で愛し合った二人の王の愛の物語。
タニス王太子ユリエルは不遇の王太子だった。王は聡明なユリエルを嫌ったのだ。そうして王都を追われた直後、タニス王都は戦火に包まれる。
敵国ルルエに落ちた王都を詩人に扮して訪れたユリエルの前に、黒衣の旅人が現れる。
二人はどこか引かれ合うものを感じ、言葉を交わし、徐々に思い合うようになっていく。
まさか相手が、敵国の王であるとも知らずに。
敵国の王同士、知らず愛した二人が目指したのは争いの終結と統一王国の樹立。それは困難極まりない道のりであった。
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新着更新:4話 誇り高き血族(4)2024年11月21日 16:00