連載中·2024年11月20日 21:00
35,820文字
あらすじ詳細
コトハは故郷で巫女姫として、人の負の感情から発生する「穢れ」と呼ばれるものを浄化していたが、ある時原因不明の病が発生した事で、彼女が実は「穢れ」を浄化できない偽物なのではないかと疑われてしまう。
そして最終的に偽物と判断された彼女は、故郷からの追放ーー移転陣を使用した追放の刑に処されてしまう。
移転後、遺跡の転移陣を守っている「守護人」と呼ばれる男女に彼女は助けられ、この遺跡を管理している帝都へと向かった。
そこで彼女には「番」を見つける「神子」の力があると判明し、その力をこの国の人のために使ってくれないか、と頼まれてーー。
故郷で心の傷を負ったコトハが、番であるイーサンの優しさに触れ、幸せを掴む物語。閉じる
新着更新:第14話 幕間 イーサン 〜コトハが去った後〜2024年11月20日 21:00