連載中·2024年10月25日 11:21
27,038文字
あらすじ詳細
現在より約三十年前。
人間領最北に陣取るオセニア北方は、シュチロの大獣による自然災害規模の損失を被り、その死者数、被害規模はあまりにも現実離れして酷かったと言う。開拓者が集う平屋街は瓦礫と化し、本当に人の生活があったのか?ここで日常が送られていたのか?と住民自身ですら疑ってしまうほどの崩壊具合だった。
惨状から三十年。
あっと言う間に月日は流れ、オセニア北方は見事なまでの復興と発展を遂げていた。
オセニア北方と言う大分類ではなく、オセニアの最北都市リビヒと言う名を獲得し、人々は今日も逞しく生きている。
そんなリビヒから西に五十キロ。
うっそうと茂るシュチロ樹海に、不審な動きをする者達がいた。彼らはそう多くない荷物を背に獣道を進み、荘厳な神宮の境内へと忍び込む。心もとなげに、落ち着かない素振りで新月の暗闇を進む彼らは、境内の片隅、離れよりも離れた位置にある納屋を見つけて滑り込んだ。
そうして。
古びた台座に佩玉を置く。
「…コンスゥ殿、どうか起きてもらいたい。」
って言うお話。
表紙とかあれとかこれとかはそのうちに。ぼちぼち更新すると思う。やる気満々の時にンワッて作業するので、どうぞお付き合いのほどをよろしくお願いします。
一応毎日作業はしているんですよ。
書いて、考えて、修正して、書いてる。
でも没ったり、うまく書けなかったりするから、その時の調子次第でございますね。
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新着更新:第四話 狩猟者認証試験2024年10月25日 11:21