完結·2024年10月22日 22:30
111,056文字
あらすじ詳細
伯爵令嬢アントニアには相思相愛の婚約者ゴットフリートがいた。過去形なのは、後2年で結婚するという年に彼の家の没落で婚約が破棄されたからだ。それからというものの、アントニアは新たな婚約を拒んできた。ところが、そろそろ嫁き遅れと言われる20歳になった歳にアントニアは、12歳年上の辺境伯アルブレヒト・フォン・シャウエンブルクと王命で結婚することになった。だが、彼はとんでもない地雷物件だった――アントニアが不幸な結婚生活を経て幸せを掴むまでの物語。
実は、本作は『始まりは偽装デキ婚から』という別作品(ネオページ未投稿)のスピンオフです。『始まりは~』では、本作の主人公カップル・アントニアとゴットフリートが脇役として登場します。この作品の評判がよければ、『始まりは偽装デキ婚から』もネオページで投稿しますので、皆様の反応をお待ちしております。
【読む前にご注意】
アントニアの最初の結婚の話が結構長いのですが、これでもかというほどドアマットヒロインです。
タイトルに*が付いているエピソードには、軽い性的描写がありますが、具体的な描写はしていません。
カクヨム(『始まりは偽装デキ婚から』の第2章として公開中)、エブリスタ、小説家になろうでも投稿しています。閉じる
新着更新:第56話 エピローグ2024年10月22日 22:30