未央「あさいくんあさいくーん」
鐵子「おやおや、どうしたんだい急に？」
樹央「ふふ、浅井君のことが恋しくなっちゃったのかな？」

未央「『さよをまうさんついのつばさよ』は、みおがかんがえたんだよ」
鐵子「へえ、文才あるね未央は」
樹央「ふふ、将来は小説家かな？」

未央「なにやってんだみかぁぁぁぁぁぁっ」
鐵子「おやおや、団長ごっこかい？」
樹央「ふふ、将来は声優さんかな？」

未央「おねえちゃん、ちゃんとちゅうにぜりふいえてるかなあ」
鐵子「ハハハ、昨日一緒に頑張って考えたもんね」
樹央「ふふ、茉央なら大丈夫だよきっと」

古賀「ふふふ、先輩」
皆川「……何だ」
古賀「まさか先輩が、あんな絵文字まで使うキャラだったなんて、超ギャップ萌えです！」
皆川「む！？　ち、違うぞ！？　あれはだなッ！」

鐵子「フフフ、青春だねえ」
樹央「そうだねえ」
智哉・茉央「「ああああ！！！！」」

勇斗「あーあ、智哉達も、俺達みたいにトークアプリで遣り取りしとけば、あんなことにならずに済んだのにな」
美穂「ふふ、ホントにね」
梅「フッ、田島、篠崎、お前達のもバレてるぞ？」
勇斗・美穂「「……あ」」

茉央「――ハッ！」
智哉「ん？　どうしたのまーちゃん？」
茉央「何となくだけど、今凄く面白いことが起きてる気がするッ！」
智哉「……へえ」

茉央「因みにマンボウのメンタルが激弱っていうのはネットを中心に広まったデマで、実際のマンボウはそこまで弱くはないらしいよ」
智哉「へえ、そうなんだ。まーちゃんはマンボウにも詳しいんだね」
茉央「私のお母さんが、千覇院小牌先生が描いた、『くっ、こんなところに私を閉じ込めてどうするつもり！？　～マンボウ娘の飼育日記～』っていう漫画のアシスタントをやってたからね」
智哉「意外過ぎる接点！？」

「みおがあさいくんとはじめてあったのはー」
「未央ちゃんまで！？」